2020/2/18-19 工9391~工9390 大宮操工臨

 卸し現場では臨工列車到着前に山越器を途中まで組み立てるなどの軽い準備を済ませていた. 臨工列車到着後は, 締結具の取り外しや山越器の組立などの後に卸し作業を開始した.

 山越器を4箇所に設置した後は, 先に定尺レールユニット(機関車側のユニット)から卸しを開始した.

 定尺レールユニットの卸し作業が終了した後は, 短尺レールユニットの卸し作業が行われた. この場所での短尺レール卸しは今回が初めてである. 短尺レールの卸しも終了すると, 山越器の撤去や締結具の組立などの片付けが行われる.

工9391~工9390 大宮操工臨
工9391:EF65-1102①+チ1010-チキ6069-チ1022+チキ5302-チキ5254
工9390:EF65-1102②+チキ5254-チキ5302+チ1022-チキ6069-チ1010
チ1010-チキ6069-チ1022:60K×20M×7本
チキ5302-チキ5254:60K×25M×17本

 2018年5月10日が初施行となった東北貨物上り線上で卸し作業を行う東大宮操転回の短尺・定尺レール輸送(大宮操工臨)だが, 短尺レールを積載するチ-チキ-チが連結されたのは今回が初めてであった.