香椎駅での転回作業ののち, 列車は卸し現場へと向かい, 卸し作業を行った.
 卸し作業は鹿児島本線 東福間-東郷 間と 東郷-赤間 間の2箇所で行われ, 東福間-東郷では3本, 東郷-赤間では2本のレールを卸した.
 東福間-東郷の卸し作業の前に準備作業がなされ, 卸し作業が終わると軽い片付けを行って次の卸し現場へと走行し, 東郷-赤間での卸し作業の前にかんたんな準備作業ののち, 卸し作業を開始した.

 第2現場は, 東郷駅をでた最初の跨線橋の先から開始し, 久原踏切を過ぎたあたりで終了した. その間に2箇所の踏切を通っており, 踏切上に卸したレールはビニールシートで包んでからアスファルトで埋められた. レール交換の際に再び掘り出され, 古レールと交換されるものと考えられる.

 香椎工臨
下り：DE10-1207①+ﾁｷ5500形10車[ﾛﾝﾁｷ]
上り：DE10-1207②+ﾁｷ5500形10車[ﾛﾝﾁｷ]
60K×150M×5本