今年8月以来, 約2ヶ月ぶりの運転となった中之条工臨だが, 今回は後日施行の桐生(駒形)工臨分のユニットも併結した状態で運転された.
 前回と同様の時刻で運転され, 中之条駅到着後は締結具の取り外しや山越器の設置などの準備作業ののち, 中之条行きユニットに積載されている50Nレール8本の卸し作業を開始した.

 卸し作業が終了すると, 山越器の解体や締結具の組立などの片付けを行った. また, レールは6本と2本とで2段に分けて卸したため, 上段に卸した2本をひっくり返しながら下段に移す均し作業をした.
 卸し作業が終了し, しばらくの停車ののち前回と同様の時刻に発車していった. 前回は92本の卸し作業であったため返空列車の発車直前ギリギリまでの作業であったが, 今回は8本と本数が少ないためか, 卸し作業は準備と片付け含め1時間程度で終了した.
 なお, 今回は後日施行の桐生(駒形)工臨分のユニットも併結していたため, 高崎方のユニットはレールを積載した状態で返却列車が運転された.

工9547～工9546 中之条工臨
工9547：DD51-842②+ﾁｷ5231-ﾁｷ5230+ﾁｷ5258-ﾁｷ5308+DD51-895②
工9546：DD51-895①+ﾁｷ5308-ﾁｷ5258+ﾁｷ5230-ﾁｷ5231+DD51-842①
ﾁｷ5231-ﾁｷ5230：50N×25M×8本 (中之条)
ﾁｷ5258-ﾁｷ5308：50N×25M×40本 (駒形)