2020/11/12-13 工9246~工9247 毛呂工臨

 10月8日以来約1ヶ月ぶりに運転された竹沢現場毛呂転回工臨だが, 今回は前回や前々回と異なる, 高崎操発が15分ほど遅く, 高崎操着が1時間半ほど早い時刻での運転となった. これは, 積載本数が少ないことにより卸し現場の時間が短縮されたためであると考えられる.
 高崎操を発車し, 竹沢に到着した臨工列車は作業員の停止位置誘導による一旦停止ののち, レールの卸し位置とレールを卸すチキ車が並ぶよう少し前進した. その後, 例の如く締結具の取り外しと山越器の設置を行い卸し作業を開始した.
 なお, 毛呂方のユニットに積載されているレールは後日施行の吹上工臨向けであり, 今回は高崎方のユニットのみの卸しであった.

 竹沢向け50Nレール8本の卸し作業が終了すると, 山越器の解体と締結具の組立を行い, 作業に使用した道具の片付けもしたのち発車時刻を待って臨工列車は毛呂へと発車した. 今回は卸しの本数が少なかったため, 準備と片付け含めて作業は1時間程度で終了した.
 臨工列車は毛呂駅到着後に転回作業ののち高崎操へと戻った. なお, 吹上向けのレール積載ユニットも併結して運転されたため, 吹上向けユニットの毛呂方にはレールを積載した状態での返却であった.

工9246~工9247 毛呂工臨(竹沢)
工9246:DD51-895①+チキ5233-チキ5301+チキ5307-チキ5340
工9247:DD51-895②+チキ5340-チキ5307+チキ5301-チキ5233
チキ5233-チキ5301:60K×25M×3本 (竹沢, 吹上)
チキ5307-チキ5340:50N×25M×8本 (竹沢)