今回運転された東能代工臨は，秋田から東能代まで昼のうちに走行し，東能代到着後入換作業，夜に秋田方に機関車を連結し終電後に秋田方面へと発車した．卸し現場は 東能代-南能代信号場 間であった．
 工臨が卸し現場に到着すると，例により中央締結車での緊結装置緩解作業やエプロン車付近でレールから線路へワイヤを繋ぎ固定する作業などの卸し準備作業ののち，長尺レールを2本ずつ卸し始める．

 計8本(600M分)の卸し作業が終わると中央締結車やエプロン車，卸し箇所における片付けののち，発車時刻が近づくまで機外停車する．夜が明けた頃に工臨返空は卸し現場を離れ，秋田へと向かった．

工9637～工9632 東能代工臨
工9637：ED75-767①+ﾁｷ5500形10車[ﾛﾝﾁｷ(もとC編成)]
工9632：ED75-767②+ﾁｷ5500形10車[ﾛﾝﾁｷ(もとC編成)]
No.12, 50N×150M×8本