向日町操からDD51形重連の牽引で伯備線内へと向かった臨工列車は，備中川面駅に到着すると卸し作業に向けて中央締結車とエプロン車の点検作業を行った．
 卸し作業は 広石(信)-井倉 間で行われた．卸し現場に到着するとすぐに中央締結車とエプロン車での準備作業を行い，上段に積載されていた50Nレール6本の卸し作業を開始した．卸し作業終了後，列車はその場に留まらずさらに先まで走行したのち，列車上および線路上での片付けが行われた．

 今回卸さなかった下段の50Nレール2本は翌日施行の荘原工臨の荷である．
 列車は米子駅に到着するとすぐ機関車を切り離し，ﾛﾝﾁｷと機関車ともに所定の位置へ留置された．

工9389～工9871 米子工臨
DD51-1192①+DD51-1183②+ﾁｷ5707-ﾁｷ5713-ﾁｷ5714-ﾁｷ5531-ﾁｷ5520-ﾁｷ5605-ﾁｷ5810-ﾁｷ5529-ﾁｷ5525-ﾁｷ5528-ﾁｷ5534-ﾁｷ5720[ﾛﾝﾁｷ]
米下2, 50N×200M×6本, 50N×150M×2本