2021/2/4  新鶴見機関区行きレール臨貨構内入換・卸し作業

 先月末に運転された新鶴見機関区行きレール臨貨の卸し作業が行われた.
 材料線から試運転線へと入換作業をし, DE10形を切り離したのち, 試運転線の線路閉鎖手続きを取ってから卸し作業を開始した.
 締結具を取り外し, ユニックとユンボをチキの横に据え付けたら, 奥のユニックと手前のユンボを用いてレールを卸し始める. 締結具の主器のほうは電動工具を用いて緩めることが多いが, 今回は珍しく手動工具を用いて緩めていた.

 レールを卸し終わるとすぐに締結具の組み立てなどの片付けを行い, 片付けが終わると線路閉鎖を解除し作業が終了した. そのあとしばらく経ってからDE10形をチキに連結し, 空車を試運転線から材料線へ入換した.
 今回はユニックとユンボを1台ずつ使っての卸し作業という, 非常に珍しい形態での卸し作業であった. (ユニック2台を用いた卸し作業は石巻工臨で行われていた.)

新鶴見機関区行きレール臨貨構内入換・卸し作業
DE10-3509①+チキ6073-チキ6408
40N×25M×5本